はじめに:永ちゃん、再び紅白の舞台へ?
永ちゃんファンの皆さん、お待たせしました!2025年の第76回NHK紅白歌合戦に、矢沢永吉の出場を期待する声が高まっています。11月14日に発表された出場歌手37組のリストには含まれていませんでしたが、追加発表の可能性に、全国のファンが熱い視線を注いでいます。
矢沢永吉と紅白歌合戦の歴史
矢沢永吉は過去に2度、紅白歌合戦のステージに立っています。
2009年(第60回) – シークレット・ゲストとして初出演。永ちゃんがサプライズで登場した瞬間、会場は熱狂の渦に包まれました。
2012年(第63回) – デビュー40周年を記念して、特別出演歌手として3年ぶりに出場。「止まらないHa~Ha」を熱唱し、日本中を震わせました。
そして2024年、矢沢永吉はソロデビュー50周年という大きな節目を迎え、さらに76歳で日本人最高齢での東京ドーム公演を成功させるという偉業を成し遂げています。この記念すべき年に、再び紅白のステージに立つ可能性は十分にあるのではないでしょうか。
広島が生んだロックレジェンド
矢沢永吉は1949年、広島県広島市南区仁保で生まれました。高校卒業と同時に、トランクとギターとアルバイトで貯めた5万円を持って、広島から最終の夜行列車で上京。実はこの時のエピソードが面白いのです。
東京に行くはずだった永ちゃんは、電車の中でお尻が痛くなり、途中の横浜で降りてしまいました。そのまま米軍基地でバンド活動を始めることになったのです。このような偶然が、後の伝説のロックスターを生み出すきっかけとなったのですね。
永ちゃんの伝説エピソード
矢沢永吉といえば、数々の伝説的なエピソードがあります。ファンなら知っておきたい、心温まるストーリーをご紹介します。
ビニールプールのエピソード
ある時、体育館でライブを行った際、会場にシャワー施設がありませんでした。困った若手スタッフは、子供用のビニールプールに水を張って控え室に置いておきました。
控え室に戻った永ちゃんはそれを見て「これ、用意したの誰?」と聞きました。若手スタッフが怒られるのを覚悟して手を上げると、永ちゃんは一言「ヤザワ、君の仕事一生断らないから」と言ったそうです。
このエピソードは、永ちゃんの人間性を表す素晴らしい話として、今でも多くのファンの間で語り継がれています。
ディズニーシーでのギャラ辞退
2003年6月5日、ディズニーシー・シンフォニーに矢沢永吉が登場し、「星に願いを」を歌いました。後日、ディズニーの関係者がギャラについて訪ねたところ、永ちゃんはこう答えました。
「出演料は受け取れないよ。世界で誰もやったことがない、俺にしかできないことをやらせてくれたんでしょ?」
これぞ矢沢永吉のプライドとロックスピリットです。
ドゥービー・ブラザーズとのレコーディング
アメリカでドゥービー・ブラザーズとレコーディングを行う際、緊張感がない彼らに対して永ちゃんは言いました。
「あんたがたは確かに世界のドゥービー・ブラザーズだけれど、日本へ行ったら俺は矢沢だから、頭に入れといてくれ」
「矢沢みたいにピシッとものを言う日本人に会ったのは初めてだ」と彼らは語っています。このエピソードは、永ちゃんの堂々とした姿勢を象徴する話として有名です。
前人未到の武道館150回公演
矢沢永吉は2023年12月14日、日本武道館で通算150回目となる記念公演を成功させました。1977年8月26日に日本人ロック・アーティストとして初めて武道館のステージに立って以来、46年にわたる功績です。
実はこの150回目の公演は、2022年12月20日に達成される予定でした。しかし、公演3日目から喉に不調を感じた永ちゃんは、ファンに対して最高のパフォーマンスを届けるため、苦渋の決断で最終日を中止。一年越しで、74歳にして一万人の前で「オトシマエ」をつけたのです。
この武道館150回という記録は、日本の音楽史に永遠に刻まれる偉業です。
Do It! YAZAWA 2025 ツアー情報
永ちゃんファンに朗報です!現在開催中の「Do It! YAZAWA 2025」アリーナツアーは、12月20日まで全国6都市13公演で熱いステージが繰り広げられています。
ツアースケジュール(残り公演)
11月22日(土)・23日(日) – 福岡・マリンメッセ福岡 A館 11月29日(土)・30日(日) – 大阪・大阪城ホール 12月3日(水)・4日(木) – 愛知・Aichi Sky Expo 12月10日(水)・12日(金)・13日(土) – 東京・日本武道館(3DAYS!) 12月19日(金)・20日(土) – 神奈川・ぴあアリーナMM
あと何日?カウントダウン
本日11月21日から計算すると…
- 福岡公演まで:あと1日!
- 大阪公演まで:あと8日
- 愛知公演まで:あと12日
- 武道館3DAYSまで:あと19日
- ファイナル横浜公演まで:あと28日
今からでもチケットが取れるかもしれません!公式サイトをチェックして、永ちゃんの生のステージを体験してください。
今回のツアーでは学割制度も用意されており、親子や孫世代と一緒にコンサートを楽しめる仕組みになっています。永ちゃんの音楽を次世代に継承していこうという思いが伝わってきますね。
なぜ今、紅白出場が期待されるのか?
矢沢永吉の紅白出場が期待される理由はいくつかあります。
1. ソロデビュー50周年の記念年
2024年にソロデビュー50周年を迎えた永ちゃん。この節目の年に紅白のステージに立つことは、日本の音楽シーンにとっても意義深いことです。
2. 76歳での東京ドーム公演成功
2024年11月、永ちゃんは76歳で日本人最高齢での東京ドーム2DAYS公演を大成功させました。この圧倒的なパフォーマンス力は、紅白のステージにふさわしいものです。
3. 世代を超えた人気
永ちゃんのファン層は幅広く、若い世代からも支持を得ています。紅白歌合戦のテーマ「つなぐ、つながる、大みそか。」にもぴったりです。
4. 日本武道館150回公演の達成
2023年に達成した武道館150回という前人未到の記録は、日本の音楽史における大きな功績です。この偉業を紅白で称えることは、多くの音楽ファンが望んでいることでしょう。
永ちゃんが語る「失敗」と「復活」
2024年9月15日に放送されたNHK特番「NHK MUSIC SPECIAL 矢沢永吉 ヤザワ×イチロー~俺たちの失敗~」では、永ちゃんとイチロー氏が20年ぶりに対談しました。
永ちゃんは自身の「失敗」として、知人が引き起こした35億円の負債について語っています。その苦悩や返済に至るまでの道のりは、多くの人々に勇気と希望を与えました。
「成りあがり」から転落し、そして再び頂点へ。この不屈の精神こそが、矢沢永吉という男の本質です。
ファンの声
SNSでは、永ちゃんの紅白出場を願う声が多数上がっています。
「76歳で東京ドーム2DAYSをやり切った永ちゃん。紅白で『止まらないHa~Ha』を聴きたい!」
「50周年に紅白出場しないなんて考えられない。永ちゃん、お願いします!」
「世代を超えて愛される矢沢永吉。大晦日の紅白で家族みんなで永ちゃんを見たい」
まとめ:期待は続く
2025年の紅白歌合戦、当初の発表リストには矢沢永吉の名前はありませんでしたが、追加発表の可能性は残されています。
ソロデビュー50周年、76歳での東京ドーム公演成功、武道館150回公演達成…これだけの功績を持つ永ちゃんが、再び紅白のステージに立つ日を、私たちファンは心から待ち望んでいます。
そして何より、12月20日までの「Do It! YAZAWA 2025」ツアーで、永ちゃんは全国のファンに熱いステージを届け続けています。紅白出場の有無にかかわらず、矢沢永吉は今も現役で走り続けているのです。
still rock singer.
永ちゃんのロックンロールは止まりません。私たちファンも、永ちゃんと共に走り続けましょう!

